AV女優に目クソが付いていて萎えた話
アダルトビデオ観ていたのだが、娘の顔がドアップになった時に目頭に目クソがついている事に気づき、萎えたという事件が先程起こった。
〃事件〃という言い方はいささか大袈裟であるように聞こえるが、筆者にとってそれはそれほど大きな出来事であったのだ。
この文章を読んでいる方々にイメージしやすいように、そのアダルトビデオ(以下AV)の内容を説明する。
動画は男性の主観によるもので、いわゆるソープランドを舞台に女優とベッドの上であったり、お風呂の中であったり、マットの上であったりと様々なシチュエーションでプレイするというものであった。
そして、今回の悲劇は最後から2つ目のシチュエーションであるローションマットプレイの最中に起こったのである。
(全く関係ないが元々筆者はソープ物のローションマットプレイが好みであり、その類の物を発見するとそこの場面まで動画を飛ばしてしまうという癖がある。)
では、目クソの話に戻るが、まず、目クソの定義からである。今回は、目クソを次のように解釈することとする。
「結膜や角膜上皮から分泌されるムチンを主成分とする粘液に、涙や血管から漏れた血液細胞、まぶたからの老廃物、ほこりなどが混じってできた物。」
次に、あの女優はどういった経緯で目クソがついてしまったのか、という事に論点を置こうと思う。
筆者は今回この文章を書くにあたり、ローションマットプレイ、いわゆるマットプレイの前後のプレイも視聴して確認してみた。
すると、どうだろう。
女優の目に目クソはついていなかった。
つまり女優はプレイとプレイの間の時間、場所を変える間に目クソが出てきたと推測できる。
その隙間時間に女優は目をかいたのか、はたまたポッと、偶然的に発生したのか、この動画だけでは計り知ることは不可能だ。
では、なぜ周囲は指摘しなかったのか。
これについては、以下の二つの仮説が立てられる。
・撮影陣も気づかなかった。
・気づいていたが、指摘する前に女優が盛り上がってしまい、後にひけなくなった。
この二つの仮説を立てた後、筆者はもう一度動画検証を行った。
すると、驚くべきことが判明したのだ。
それは、女優の目クソはマットプレイの最中にポっと出現していたのだ。
というのも、マットプレイ中、女優が肛門を舐めているカットで女優の顔のアップがあるのだが、その時目クソはついていないのだ。
そして、騎乗位になってしばらくすると急に目クソが画面上に姿を現す。
つまり、撮影陣は気づいてはいたのだが、プレイの真っ最中であり、女優も盛り上がっており中断することは不可能であり、そのまま撮影を続行、販売にまで至ったということだ。
女優のビデオはあのような状態のまま販売され、童貞にその目クソを見られると思うとやや心が痛む。
しかし、ここで筆者はひとつの結論に至った。
目クソもやはり、自分自身の一部であり、恥じるべき点ではないということだ。
目クソがプレイの最中に出るほど彼女は新陳代謝がよかったのだ。
もしくは、元々彼女は絶頂が近くなればなるほど目クソが出てしまう体質なのかもしれない。
そもそもこの目クソを恥ずかしいものと概念的に捉えてしまっていた我々が恥ずべきなのではないか。
社会風刺によるイデオロギーとも呼ぶべきか、AVにそれを教わることになるとは、なんとも皮肉なものである。
今回の騒動を活かし、今後女性の目に目クソを発見した場合は取り乱すことなどはしない。
「この女性は今、徐々に絶頂に近づいているのだ。」
と判断しようと思う。
尚、イデオロギーとか、そういった難しい言葉は筆者意味を知らない。